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【人生で大切なもの】面白い物語をつくるためには「哲学」が必修である理由!

人生で大切なもの

こんにちは、ちゃちゃまるです。
真理を見つけようと、迷子になっています٩( ᐛ )و

いきなりですがみなさん。
面白い小説やマンガ、映画の共通するものとはなんだと思いますか?

派手なアクションでしょうか?
ドキドキな恋愛でしょうか?
ハラハラのホラーでしょうか?

すべて間違ってはいませんが、実は、これらはあるものを具体化したものに過ぎません。

それは「哲学」です。

哲学とは上記で挙げた要素の根っこの部分なのです。

では、なぜ哲学が面白い物語に必須だと言えるのでしょうか?

本記事では、哲学が面白い物語に必須である理由について説明したいと思います。

哲学とは?

「哲学」と聞いて、うさんくささを感じる人も多いと思います。
何か宗教的なものを感じてしまいますね。

そもそも、哲学とはどういう意味なのでしょう?
Weblio辞書にはこのように書かれています。

哲学(てつがく)とは、語弊を恐れずにわかりやすく言えば「真理を探究する知的営み」のことです。世界の根源や本質を見極めるための知的探究的な取組み、および、その知的探究を方法的に進めるための学問です。

……なるほど、うさんくささが倍増しましたね!( ^ω^ )

まあ、要するに、「人生で大切なもの」とは何か? を調べる学問のことです。

面白い物語をつくるためには、「哲学」が必修である理由!

物語の主人公は、大切な何かが欠ける(もしくは欠けている)ところから始まります。

ONE PIECE:「海賊王にオレはなる!(海賊王が欠けている)」
ナルト:「先代を超える火影になるってばよ!(火影が欠けている)」
SLAM DUNK:「夢は全国制覇だ!(全国制覇が欠けている)」

例が少年漫画ばかりで申し訳ないんですが、主人公の裏には何かを失った経験があるものです。

そして、その失ったものを取り戻すために主人公たちは行動を起こすのです。

逆に、そのシナリオを作成する我々は、その奪うべき「人生で大切なもの」を知る必要があります。

「人生で大切なもの」とは何か? 愛なのか? 絆なのか?
そして、それはなぜ大切だと思うのか? なぜ大切に思えるのか?

「大切なものはこれだ!」

と自分で決めてしまうのは簡単です。
しかし、自分一人の考えだと欠点があります。
それは、考えが浅くなるということです。
一人だと、万人が感嘆する深さを演出する考えが浮かばないのです。

そこで必要なのが、過去の偉人たちが生み出した「哲学」なのです。

偉人たちは「人生で大切なもの」について、深く深く考察しています。
彼らにとって人生で大切なものは、「人生で大切なもの」について考えることです。
その学問を使わない手はありません。

では、哲学を学ぶには具体的にどうすればいいのか?
それについて、お話ししていこうと思います。

哲学を鍛える7つの書

「哲学」でネット検索してみると難解な記事が多く、挫折しそうになります。
書店にある専門書も数多く、やっぱり小難しいものです。

しかし、実は哲学は専門書でなくとも学べます。
それも究極のところ、すべての情報から学ぶことができます。
なぜなら、すべての情報は「人生で大切な何か」を得るためにあるからです。
人を不快にする情報など、(基本的には)ありえません。

しかし、そうは言っても、学びを得やすい分野はあります。
それは、哲学の入門書、ビジネス書、自己啓発書などです。

以下で哲学が鍛えられるオススメの書籍を7つ紹介したいと思います。
上から順に攻略してみることをオススメします。

大事なのは、「何がよくて、何がダメなのか?」を考えながら読むことです。
そして、アイデアが生まれたら忘れないようにメモしておきましょう。

1.夢をかなえるゾウ

まずはこの本。

物語形式でわかりやすく、具体的な行動を通して、「人生の何が大切なのか」を教えてくれます。

面白い内容なので、スイスイと読めるはずです。

2.僕たちはもう帰りたい

「葛藤」は物語につきものです。

この本は、ビジネスマンの葛藤や苦悩を描いた本なのですが、フィクションだけでなく、ノンフィクションにも使えると思っています。

大事なのは「共感性」であって、人間関係の苦悩はリアルでもファンタジーでも共通なのです。

マンガ形式なので、これまたスイスイと読めるでしょう。

3.論理的思考力を鍛える 33の思考実験

「倫理」は物語を作るうえで欠かせない要素です。

仲間の命を守るか、自分の命を守るか。
金儲けは正義か、悪か。

倫理観は物語の大きなテーマを決めるうえで役に立ちます。
この本は、倫理を考えるきっかけになります。

後半は数字のトリックについて紹介されており、「LIER GAME」や「カイジ」のようなギャンブル系のストーリーを考えるうえでもってこいの内容となっています。

4.嫌われる勇気

ここで、自己啓発の金字塔の登場です。

幸せとは、いったいどういう状態なのか?
何をすれば幸せになれるのか?

シンプルなのに奥深い内容となっています。

主人公がクライマックスでたどり着く場所を考えるのに役立つでしょう。

5.GIVE & TAKE

世の中にはモノや情報を与えるギバーとそれを奪うテイカーがいます。
「情けは人のためならず」という言葉の通り、ギバーが一番得をします。
それは、物語の中でも変わらない真実です。

金品財宝を奪う強盗、労働を搾取する経営者、主人公の恋人を奪おうとする友人など。
物語のテイカーの数は計り知れません。

しかし、彼ら・彼女らの行動もまた真実なのです。
行動するのには理由があるのです。

どうしてギバーが得なのか?
どうして人はテイカーになってしまうのか?

その理由を本書が明らかにしています。
人が向かうべき指針がわかるでしょう。

6.人を動かす

人間関係は物語で最大の要素です。
しかも、複雑で簡単には理解できない代物です。
しかし、言い換えれば、それさえ理解できれば、読み手の感情もコントロールできるということです。

この本は、「誰かが自分のために動いてくれるようになる」人になるための必要な原則をまとめたものです。

つまり、誰かが動いてくれないのはその人のせいでなく、自分のせいだと考えるのが本質です。

これを物語創作に適応させるなら、組織とかチームとか、集団で何かを成し遂げたいときでしょう。

例えばライトノベルのなかで、ギルド内で意見が対立して、険悪な雰囲気になる場面は多々あります。
そのなかで、主人公はいかにしてその険悪ムードを解消させるのか?

本書で得た、人当たりの良さを使えば説得力が増すはずです。
逆に言えば、他の登場人物に本書と異なることをさせて、険悪ムードを作ればいいというわけです。

少々長い内容ですが、事例がたくさんのっていて、イメージはつきやすいはずです。

7.史上最強の哲学入門

最後はこちら。

本書は「The・哲学」という感じで、哲人たちが長い歴史の中で「人生で大切なもの」をどのように考えてきたかについて説明しています。

本書は哲学の入門書ですが、正直に言うと上級者向けです。
その理由は「内容がとんでもなく長い」からです。

第四ラウンド(章)まであって、第一ラウンドだけで1319ページあります(一般的なビジネス書はだいたい300から400ページくらい……٩( ᐛ )و )

しかし、それだけ網羅的で詳細に書かれているということです。

それに、具体例や比喩がたくさん出てきますので、理解する手間は多少軽減されます(簡単に理解できるとは言えない……)。

本書を読破できれば、間違いなく哲人の仲間入りです。
惜しみなく拍手を送りましょう(^^)。

さいごに

面白い物語をつくるために哲学を学ぶ理由、ご理解いただけましたでしょうか?

我々は幸福の知識に関して超越する必要があります。
主人公を一番ハッピーにできるのは、作者であるあなただからです。
それに、気休めの幸福が読者の胸を打つはずがありません。

「人生で大切なもの」とは何か?
何が正義で、何が悪なのか?
その善悪は本物なのか?

これらの問いに向かい続けた人が感動をつくれるのです。
人間に生死がある限り、それを「全部いい」で済ますのはNGです。
考えるのを放棄しているだけです。

この記事をきっかけに、哲学を学んでみてはいかがでしょうか?

主人公は何のために、誰のために生きるのか?

それを考えるにはまず、自分が「人生で大切なもの」について考えなければならない。

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ちゃちゃまる
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